現在、化学肥料が使われ始めてから20~30年で、今は良い点しか言われていないですが、長い目で見たらどうだろう?
と小林さんは言います。
化学肥料は即効性があり、便利なのですが、長期的に見ると土は痩せていきます。
その点、有機質のものは、時間はかかりますが、長い目で見ると土にとてもいいんですね。
農業をずっと続けて、良いものをお客様に届けたい。
目先のことではなく、将来を見据えて農業に取り組んでいきたいと考えています。
「持続可能な農園」を目指しています。
よく言われることですが、都会のスーパーや八百屋さんでは1年中出回っている野菜がたくさんあります。今は技術改良が進み、年中食べられるようなっているものも多いです。
ただ、野菜の旬には意味があります。
ほうれん草は冬場にできるものが格段に美味しい。
「季節ごとに、旬のものを届けたい」
当たり前ですが、その当たり前のことを大事にしていきたいと思っています。
畑で働いていると、畑にこもりっきりになり、日々作ることだけに追われてしまいます。たまにイベントに参加してお客様と話をすると、自分自身も発見があります。
「こういう野菜が受けるんだ」
「こういうものがほしいんだ」
本当に勉強になります。
だからこそ、私たちからも積極的に情報発信していきたいと思っています。
だれが食べてくれるのか、わかっていると、やはり気合が入りますし、顔のわかるお客さんに自分たちが作っている作物を届けて実際に口にして、本物の美味しさを味わってもらう。
そんな関係をとても楽しみにしています。