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みなさん、

こんにちわ。少しブログアップに時間が空いてしまいました。(反省)

秋田はやっと田植も終わり、これからは草刈、水の調整など地道な作業が続きます。天候もよく30度を超える日中は、作業ができないので、事務作業です。

でも、朝日や夕日が田んぼの水に反射している風景は本当にきれいです。

今日はこれからシリーズの続きですが、田植をしていて気づいたことがあります。

少し専門的な話しになりますが、田植をする際は、よく何株を植えるという言い方をします。

これは1坪あたりに何株を植えるかによって苗の間隔が広いのか、狭いのか判断する基準になりますが、普通は1坪60~80株植えている人がほとんどです。

しかし我が家はだいたい50株ほどです。

簡単な話しですが、1株に対する面積が広ければ広いほど1株にいきわたる栄養も大きいので1株が大きく育ちます。 密集しすぎていると栄養が分散されるので1株に付く米粒の量が変わってきます。

1株に付く米粒を増やすのか、たくさん苗の株を植えて全体の収穫量をふやすのか。これは作る人の考え方によってかわってくる大きなポイントになります。

1株に栄養がたくさんいけば成熟米(しっかりしとした大粒の米)が増えます。たくさん株を植えると未熟米が多くなります。(少し小粒)

私たちは株数を少なくし苗の分岐(枝分かれ)を促進し、成熟米をより多く取るために今の栽培方法を選択しています。

すべての答えは秋の収穫の時期に分かります。

楽しみですね~笑



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