小さな違いは大きな違い・・・(2013/07/08)
みなさん、こんにちわ。
今日は九州から東海まで梅雨が明けたとニュースになっていましたが、秋田は雨がしとしとまだ梅雨真っ最中です。 家の中にいても湿った空気が入ってきますが、朝夕は昼間の暑さとうってかわって気温も20度をしたまわりTシャツ1枚だと肌寒さを感じます。
田んぼは田植が終わり、畦の草刈などありますが、少し落ち着きながら農作業ができています。
そんな中で今日はぜひみなさんにみてもらいたいものがあります。
写真1
写真2
写真1と写真2は、少し見ずらいですが、よーく見てみるとだいぶ違います。
その違いは片方が苗以外の雑草がぼうぼうで、もうひとつがきれいに雑草がない田んぼです。
そして片方が除草剤が1回、もう片方がもうすでに3回蒔かれている田んぼです。
さてどっちがどっちでしょう???
普通に考えたら除草剤を多く蒔いているほうがきれいになっていると思いますよね。でも実は違うです。実は写真1が、私たちの田んぼで田植の際に除草剤が入っているもので、写真2は草は生えてますが実はもう3回も除草剤を蒔いているんです!!!
っえ??? となりますね。
写真2の田んぼの方は雑草が生えているので何回も除草剤を蒔いているんです。 では、なぜわたしたちの田んぼはきれいなのか? というと...
実は田んぼの中を除草機というものを使って歩いているんです。除草機は、モーターが付いているので田んぼの中を押してあるくと雑草を土の中に埋めてくれます。 薬をできるだけ使わず!を考えると手間隙がかかりますが、このやり方が一番効果的なんです。
田んぼの中を機械を押して歩くのはなかなか大変ですが、上記の写真のようにその生育には大きな違いができてきます。
この違いがもっと分かるのは秋口。小さな違いは大きな違い。秋にみなさんの元に届けるのが楽しみです。

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