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旬の野菜を通販で届けることで農家とお客様をつなぎます。

 

 いかがお過ごしでしょうか?

 

 小松農園の小松弘延です。

 

 夏真っ盛り、暑さも厳しいかとは思いますが、

 皆様お元気でいらっしゃいますか?

 

 今回は最近のハウスでの作業について、お話をしていこうと思います。

 また少しマニアックな部分もあるかもしれませんが、

 どうぞよろしく御願いいたします。

 

 ・最近のハウスの作業

 

 還元法により水没したハウスですが、地面を乾燥させ次の作業に入ります。

 台風により予定が大幅に狂いましたがなんとか次の作業に移れました。

 

 次の作業は堆肥の搬入です。ここから本格的に土作りをしていきます。

 私のハウスでは有機資材として牛糞堆肥を入れています。

 

 

 

 写真の堆肥はダンプ1車分で約2tです。

 これを4車半分、約9tをすべて人力で一輪車(ねこ車)で運びます。

 

 

 

 というと大仰に聞こえますが、

 家族3人で1日で4車分までは運んでしまうのでそれほど時間はかかりません。

 ただし、翌朝は三者三様に腰を抑えて寝床で悶えることになりますが・・・。

 

 牛糞堆肥は近くの酪農家から貰っています。

 この堆肥は牛糞とおが屑を混ぜて発酵させたものです。

 

 近年、産業廃棄物の規制が強くなったため牛糞の処分は容易でなくなりました。

 例え所有地内に廃棄したとしても煩雑な書類作成が必要となり、

 毎日大量に発生するので廃棄できる量は限られており多くの酪農家は苦悩しています。

 

 そこで製材所から発生するおが屑(これも産業廃棄物)を利用し、

 廃棄物ではなく肥料として処理することで問題をクリアしています。

 

 これは酪農家にとっても、製材業者にとっても、

 そして農家にとってもメリットのある処理法となりました。

 

 ここからの作業はまた次回のブログで報告させていただきます。

 どうぞお楽しみに。

 

 虫とともに生きる小松農園

 小松 弘延



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